クロスステッチ作品を飾りたいけどどういういのがあるの?フレーム(額)しか思いつかないなぁ・・・・
ぱっと思いつくのはフレームなんだけど、額だけでなくていくつか飾り方はあるから紹介するね!
クロスステッチの作品、大体額に入れて飾ることが多いと思いますが、気づいたら壁がフレームだらけ…なんてことも。実はいろいろ飾り方があるのをご存知でしょうか? いくつかバリエーションを知っていれば飾り方もワンパターンでなくなりますよね。今回はよく使われる飾り方を紹介したいと思います。
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定番はやっぱりフレーム(額)
クロスステッチ作品で一番多い飾り方と言えばやっぱり額ですよね。デザインに合うような額に入れると見栄えも一段とよくなります。ギフトとしても一番豪華になるのはこの方法ではないでしょうか?ただ、デメリットとしては額の作品が増えると家の壁中額だらけ…なんてことも。あと額に入れる時は額装の手間がかかることもあります。専門業者に出すと結構費用がかかりますね。大きな作品や長期間飾りたい作品に向いていると思います。
ベルプルで飾る方法
ベルプルという木製、もしくは金属製の棒に吊るして飾る方法もおススメです。額装よりももっとお手軽で費用も掛からない方法になります。お仕立ても上の方を棒が入るように輪っか状に仕立てれば大丈夫です。画像では下の方は三角に折り曲げて仕立てていますが、上下に棒を通す場合もあります。タッセルを付けたり、吊るし紐を工夫したりとアレンジも効く飾り方です。
幅なども様々ですので、20㎝以上のものでも制作可能です。ベルプルの場合縦長い作品になりますので、額のものとは違ったデザインも楽しめます。
これは上下を挟むだけのもの。ネジ締めになっていてしっかり挟めるのでお仕立てもいりません。刺しゅう作品だけでなく、手ぬぐいなどでもOKです。
刺繍枠を使って飾る
ここ数年よく見かけるようになった飾り方です。海外の刺しゅう作家さんがインスタなどでもよくやっていますね。一番お安く済む方法かもしれません。この場合は裏側の処理が必要になってきます。刺しゅうするのに使った刺しゅう枠で、そのまま飾ることが出来るので季節に合わせて変えたりと気軽に飾れますね。
裏側の仕立てに関しては以下の記事を参照下さい。
オーナメントにして飾る
比較的小さな作品におススメの方法がこちら。オーナメントにして飾る方法です。こちらは厚紙を使ってカルトナージュの方法で仕立てています。若干手間はかかりますが、周囲をブレードで飾ったり、ポンポンを使ったりと可愛らしくアレンジできますよ。
こちらは裏側をフェルトにして手縫いで仕上げた方法です。クリスマスのオーナメントとしてツリーにも飾れます。こちらは毛糸を使ったニードルポイントという手法で刺しゅうしています。
パネル仕立て
これはA4のパネルに仕立てた方法。裏側はタッカー処理しています。布製パネルを作る方法と同じになりますね。立体感が出るのでアートな感じになりますね。
いくつか並べて飾ってもお洒落な感じになりそうです。
飾り方は様々。その作品に合った方法で飾ってみましょう
以上、クロスステッチ作品の様々な飾り方を紹介しました。作品の大きさ、インテリアに合わせて色々変えてみるのも楽しいと思います。せっかく作った作品なので出来上がったらぜひ飾って楽しんで下さいね!
フレームを使った作品がたくさん掲載されているお勧め本(私の作品も掲載されています)
オーナメントがたくさん掲載されている本はこちら