クロスステッチの刺し始めと終わるときってどうやるの??
基本的なことで知ってる人も多いかもしれないけど、動画で解説してみてから見てね。
道具を準備してみたけど、いざ始めるとなると○本取りや糸始末がわからないと思うこともありますね。本を見てもあまり触れられてないことも。こちらでは動画を使って説明しているので参考にしてみて下さいね。
刺しゅう糸の引き抜き方
25番刺しゅう糸は通常6本の糸がより合わさっています。刺しゅうをする時はそこから指定の本数を引き抜いてから使わないといけません。
例えば2本取りと書いてあれば、束から2本引き抜いて合わせてから使うことになります。糸を引き抜くときはまとめて引き抜くのではなく1本ずつ引き抜きましょう。そしてもう一度揃えなおすとスムーズに刺し始めることができます。
簡単ですが一応動画を載せておきます。
三つ編みにした糸の引き抜き方
中心部分から1本そっと引き抜く
1Mにカットした糸の引き抜き方
端から1本をすっと引き抜く
針に糸を通す【動画あり】
難しい場合は糸通しを使ってもOKです。
刺し始め ループメソッドのやり方【動画あり】
クロスステッチで刺し始める時は玉留めで始めてはいけません。
2本取り(4本取り)などの偶数本の場合でしたら
ループメソッドという方法が最も簡単なやり方です。
1M程度の糸を二つ折りにして針に糸を通し、最初の1目を刺す位置に針を出して輪の部分は裏に残したままにする。そして表から裏に針を出した際に先ほどの輪の部分をすくって糸を全部引くと留まります。
刺し始め 捨て玉留めのやり方【動画あり】
刺し終わりの糸始末【動画あり】
刺し終わりの糸始末の仕方も色々あるのですが、ここでは一般的なものをご紹介いたします。
表を刺し終わったら裏に針を出します。裏の縦糸に数目くぐらせて留めます。その際に裏の糸を割らないように確認しながらやりましょう。
(まとめ)2本取りの場合はループメソッドでやるのが楽