刺繍枠ってクロスステッチでは必要なの?色々サイズがあるけどどのサイズが良いのかなぁ・・・?
刺繍枠ね!サイズが色々あるから迷うよね。後使う時と使わない時もあるよ。
刺しゅうと言えば刺しゅう枠、というほどセットのイメージが強いですがクロスステッチでは刺しゅう枠が必要かどうかはケースバイケースなのです。ここではどういう時に枠が必要になってくるのか、またおすすめサイズの枠がどういうのかご紹介しますね。
- 刺しゅう枠の種類と役割
- おすすめサイズは木製の丸枠10、12㎝でほぼ対応可
- クロスステッチでは刺しゅう枠が必要で無い場合も
- (まとめ)クロスステッチの場合必須ではない場合もあるけど柔らかい布では使った方が綺麗に仕上がる
刺しゅう枠の種類と役割
おすすめサイズは木製丸枠の10、12㎝でほぼ対応可
私が普段使っているのは木製丸枠の12㎝のワンタッチ式になります。実は刺しゅうを始めて一番最初に買ったのがプラスチック製だったのですが
・木製に比べて重い…ような気がする
・布が滑る
のが気になってすぐに使うのをやめてしまいました。そのあと木製の枠を何種類か買ったのですが
木製の枠は
・軽くて手が疲れない
・布がしっかり留まる
・手になじむ
のがポイントですね。
木製の刺しゅう枠には8㎝~18㎝くらいまでと豊富なサイズ展開がありますがなぜ12㎝かというとこのサイズだと、小さな図案から比較的大きなものまで対応しやすいと感じるからです。(個人差がありますが、大体10㎝前後が良いと言われています)
ネジ式・ワンタッチ式とも両方使ってみて最終的に行きついたのがワンタッチ式12㎝になります。
そしてワンタッチ式はネジが無いため糸が引っかからず着脱が簡単というのもおすすめポイント
片手でスマホを持っているので装着も片手でやっているのですが両手を使わなくてもできるほど装着が簡単なのです!刺す範囲を変えたり、糸替え、糸の始末で枠をつけたり外したりが意外に多いのでネジを回す手間が省けて便利です。
ただ、一つ短所もあります。それはネジ式に比べて布が緩みやすいというところです。途中で緩んでくるのでその都度布をひっぱって張りなおすのが必要になりますが、着脱の手間を考えても使いやすいと思っています。
クロスステッチでは刺しゅう枠が必要でない場合も
しかし、クロスステッチの場合刺しゅう枠が必須なのでしょうか?
実は刺しゅう枠を使わないでも大丈夫な場合があります。
どんな時に刺しゅう枠が必要ではないかと言うとアイーダというクロスステッチ専用の平織布を使う場合です。
平織布は縦横がしっかり織ってあるため、斜め方向に伸びにくいので大丈夫なのです。
特にDMCのアイーダは糊がついていて生地の感じが固めなので刺しゅう枠をつけずに刺すことが出来てしまいます。(DMCのリネンも然り)
後、モチーフが小さくて布が小さな時や刺しゅう枠が張れない時も自分の手でしっかり押さえて布を張るようにすれば必要ない場合もあります。私は刺しゅう枠を使わない場合は画像のように表側を親指、人差し指で、裏側を中指、薬指、小指でしっかり押さえています。このようにすればキットなどの小さめの布やしっかりとした布の場合、刺しゅう枠は使わないことが多いです。
(まとめ)クロスステッチの場合必須ではない場合もあるけど柔らかい布では使った方が綺麗に仕上がる
というわけで、クロスステッチでは刺しゅう枠を使う、使わないはケースバイケースであることがわかりましたね。刺しゅう枠がいるかいらないかは使用する布が固めか、柔らかいかで使い分けると良いと思います。
柔らかめの布だと手でしっかり張るだけで疲れてしまったり、糸が緩めになって仕上がりに差が出ることもあるので、刺しゅう枠があったほうが良いですね。
またサイズに関しても手のサイズなどの個人差もあるので一度使ってみて、違和感があれば前後のサイズに変えてみると良いと思います。
まとめてみると
・木製枠10、12センチがおすすめ
・ネジ式・ワンタッチ式どちらでもストレスが無い方で
・必ずしも枠は要らない
ということになりました。ぜひ自分のやりやすい方法を見つけてくださいね!