幼稚園の年中さんの秋ごろになると母親たちとの間でちらほら話題になるのが、「ランドセル、どうする?」という話題。関心が高い人だと資料請求したり、先輩ママにどこのメーカーが良いかリサーチしたりと余念がないようです。
一方で我が家のようにそこまで関心がなく、ランドセル選びに熱量が低めの家庭もあると思うのです。では、いつ頃までにどんなランドセルに決めたのでしょうか?
この記事でははちょっと出だしが遅かった我が家のラン活体験をお伝えすることで、みなさまのお役に立てればと思います。
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超人気ブランドのランドセルがやっぱり話題に
熱量高めのママ友たちと会話していてやはり話題だったのが、土屋鞄です。他は池田屋という人もいました。我が家は第一子で初めてのランドセル選びだったので「そんなに人気なら」とHPを覗いたりしてみたのですが本革仕様で重そうということ、後お値段も高めの値段でしたので候補から外れることに。
その後もいくつかはリサーチしましたが、まだ年中さんでのランドセル探しがピンと来ずにそのままにしてしまったのでした。
デパートのランドセル売り場へGO
年長さんに上がるころになると「もう予約した」なんて声も出始めて、ちょっと焦りだした我が家が向かったのはデパートのランドセルコーナー。ちょうど5月頃だったかと思います。同じバス停の先輩ママさんが、デパートでランドセルを購入したと言っていたのもあり、「そうか、その手があったか」と行くことにしました。
デパートのランドセルコーナーの良さは色々なメーカー・カラーなどのランドセルが一度に見れて、実際に背負えるというところでした。またメゾピアノやクレードスコープと言ったアパレル系ランドセルも取り扱いがあるのが特徴です。
好きなブランドがある場合には覗いてみるのも良いかもしれません。
子供の好みと親の好みが違う?!
子どもは小柄で身長も前の方だったので、素材は軽めのクラリーノにすることに。なので実際に検討するのはカラーとデザインでした。
親の好み
- 汚れても目立たなさそうなそうなブラウン
- どんな洋服でも似合う
- 高学年になっても違和感がない
- 上品ぽい
一方、子供の好み
- パープルかピンク
- 装飾がいっぱい
- キラキラしている
- とにかく可愛い
でした。見事にずれてます・・・
やはり子供なのでカワイイのが好きなのですよね……。でもあまり可愛すぎても高学年になったら嫌とか言うのではないか?奇抜なものだと他の子からからかわれるのでは?とブラウン系でも可愛い感じのものを見せたりしたのですが、子供が頑なに譲りません!
いつも洋服だって親任せなのに、なんでランドセルは譲らない……。
しばらく親子で話し合いバトルをして、ようやくマットな質感のクラリーノ、桜色のような薄いピンクのランドセル に決定したのでした。
ちなみにランドセルのかぶせ部分に名前をアルファベットで刺しゅうしてもらえる特典付きでした。
他の家庭のラン活の様子は
我が家は5月頃デパートで予約しましたが、大体夏頃までには皆さん決められていたようです。
- 人気ランドセルメーカーで購入
- 地元のランドセル屋さんで購入
- 大型スーパーで購入
- ネット購入
と様々でしたよ。ランドセル専門店で購入すると、修理してくれたり、洗ってくれたりアフターサービスもしっかりしているようです。
入学後のランドセル事情
薄目のピンク色で何となくもやっとしていたのですが、入学式の時に実際に背負っているのを見ると娘らしさがあり、また色目が周りと被っていなかったのも区別が付きやすそうで結果オーライでした。他の子のランドセルカラーも定番の赤やピンク、パープル、黒、紺、黄緑、水色、エメラルドグリーンなど十人十色。
そして実際通学する時には、1年生の間はPTAから配布された黄色のランドセルカバーをすることになります。よって、ランドセルの色、質感、お値段がどうだとかは正直よその子のを見ても気になりませんでした。
2年生になるとランドセルカバーが外れて、ようやく本来の姿になります。しかしもう2年も経つとランドセルの色とかどうでも良くなってきており、勉強道具を入れるバッグ程度の認識に。
薄い色だったので心配していましたが、今のところ扱いが雑な我が子でも目立つ汚れ、傷も無く使えていますので最近のランドセルは本当に丈夫なのだと実感。
ランドセルカバーの使用率高し
丈夫で傷がつきにくい最近のランドセルですが、2年生になると市販のランドセルカバーをしている子が多いことに気づきました。夏の日焼けや雨の日にびしょぬれになってしまったりすることもあり、これが6年生までずっとだと劣化も早そうに思えます。なので我が子もランドセルカバーを装着することに。
人気なのはすみっコぐらしかな。
我が子はネコが大好きなのでこれにしました
透明・不透明・キャラクター・無地など色々選択肢があるのが良いですね。
高学年になるとカバーを外して本来のランドセルを使っている子が多いような気がします。
(結論)子供が好きなものを選ぶのが一番
やや熱力低めのゆるーいラン活だった我が家でしたが、いざ購入するとなると親子で少しもめてしまいました。
親の好みとちょっと違うランドセルでしたが、1年生の時は黄色のカバーをつけることになるし、2年生になる頃には新品感もさほどない状態です。実際のランドセルは教科書を入れるとかなり重く、低学年のうちは登下校が大変。でも自分の気に入ったものだからこそ頑張って学校に行けるのです。
なので親の事情もあると思いますが、あまりに奇抜なものでなければ子供の好みのものを買ってあげるのが一番だと思いました。ちなみに男の子の場合は、さほど揉めることなくほとんどの子が黒か紺のランドセルを選ぶらしいですよ。
以上我が家のラン活体験、どなたかの参考になると嬉しいです。