
ブログやインスタで見かける糸がずらーっと並んだ
本みたいなのって、買った方が良いの?

糸見本帳のことかな?どういうモノか説明するね!
contents
いきなり結論!どのような人が買えば良いのか?と言うと、刺しゅうの仕事をしている人(作家さん、教室の先生)は必須になるでしょう。後好きなメーカーさんが決まっていて糸を集めたい場合や糸番号が載っていない図案で自分で糸を決めたい人など。
逆に趣味程度でぼちぼちやってます……という場合は糸見本帳は結構高いので、持ってなくても大丈夫だと思います。

ブログやインスタでも見かけることがあると思いますが、刺しゅうメーカー各社から出されている、刺しゅう糸がずらっと並んだ本を糸見本帳と言います。
表紙はこんな感じになります。どちらも旧バージョンのもので頻繁に使うのでだいぶ年季が入っています。私はDMCとCOSMOの分しか持っていないのですが、もちろんオリムパスも糸見本帳あります。
糸見本帳はどのように使うのかというと、
- 糸が無くなってネットで注文する時に糸番号を調べたい時
- 同系色との微妙な色の違いをチェックしたい時
- イメージに合う色がないか探したい時
- 使ってみたい色を見つけたい時
- 手持ちの糸が他メーカーではどの色が近いか知りたい時
以上のような調べものをするときに使うと、実際の刺しゅう糸が貼ってあるのでどんな色か分かりやすいです。 では参考にDMCの糸見本帳の中身を紹介します。


DMCはこのような感じです。段染やラメ糸などほぼ全ての25番糸が掲載されています。
COSMO糸見本帳は2020年に新しくなっています。COSMOユーザーとしてはぜひ新しいものをゲットしたいですね!500色全て載っているようです。ワクワクします。
糸見本帳はメーカーさんより新色が追加されていたり、廃番になるものがあることもあり、 数年に一度新しいものが出ています。 特にCOSMOは2020年度に大幅に改訂されているので旧バージョンを持っている方は買い替えた方が良さそうです。
趣味程度だけど糸見本帳がどうしても欲しい!と言う人、あまりお金をかけたくない場合は各社が出している総合カタログがおすすめです。大体毎年出されていて糸見本だけでなく、道具、布、キット、など全ての商品がラインナップされています。ですが、糸見本は写真のため色味が印刷の関係上実物よりイメージが掴みにくいかもししれないです。
各社カタログを入手宇するには
COSMO→PDFで閲覧可能https://www.lecien.co.jp/arthobby/catalog/2019cosmocatalog_Japanese.pdf
DMCは無償配布中(TOPページ COLLECTION CATALOG 2019-2020より)
オリムパスは注文になります
ドヰ手芸さんではDMC、COSMO、オリムパスのカタログを100円~200円で販売されていますので興味があればチェックしてみてくださいね。
糸見本帳は1万円近くするので、初心者には必要ないかと思います。ある程度経験者の方の場合は持っていると便利なことが多いでしょう。
とは言え、一度手に入れると糸見本帳の美しさにモチベーションアップすること間違いなしなので、刺繍糸を集める場合は購入をおすすめします。