クロスステッチで刺すときにやってはいけないことってある?
気を付けた方がよいことが何点かあるよ~
やり方は簡単なクロスステッチですが、それでもやってはいけないことがあるのをご存じですか?知らず知らずのうちにやってる方も多いかもしれません。本記事ではクロスステッチでやってはいけない5つのNGをご紹介します。
- NG×① 刺繍糸を舐めて針に通す
- NG×② ×の重なりが不揃い
- NG×③ 玉止めをしてしまう
- NG×④ 糸のねじれを直さない
- NG×⑤ 糸を割ってしまう&まとめ
NG×① 刺繍糸を舐めて針に通す
普通のお裁縫だと糸に針を通すときに思わずペロッと舐めて入れるなんてことはよくあると思いますが、クロスステッチではNGとされています。はっきりとした理由はなく諸説あるようですが、糸を舐めてしまうと後々変色の原因になってしまって色の美しさが損なわれるから、と言うのを聞いたことがあります。また別の理由では、単に見苦しいからというのもあるようです。
不器用だったり、老眼などで糸通しが苦手という場合は糸通しの刺しゅう糸版も実は存在します
NG×② ×の重なりが不揃い
NG×③ 玉止めをしてしまう
普通の裁縫などえは玉止めをしますが、クロスステッチにおいては玉止めをしてしまうと表は普通なのですが、裏がぼこぼこした感じになってしまって、額に入れた際に表面に凹凸が生まれてしまいます。糸を留めるときは裏の縦糸に通してとめるようにしましょう。
NG×④ 糸のねじれを直さない
刺していると段々糸がねじれてきます。それを直さずに刺しゅうを続けると、刺した目が均一にならなくなりまた、絡まったりする原因になってしまいます。ねじれをなくすには時々針を下にぶら下げます。すると自然にくるくると回転してねじれが取れてまっすぐになります。
ぜひ刺しゅうの合間に何度かやってねじれを取って下さいね。
NG×⑤ 糸を割ってしまう
クロスステッチの刺し方をもっと詳しくしりたいという方におすすめの本です。ご覧ください。