気に入った図案を見つけたんだけど、記号とか数字とかどこから始めたら良いのか分かりません。。
クロスステッチでは図案を見ながら刺繍するけど、一度見方を覚えれば後は同じだよ。
- マスの中の記号は糸番号を表している
- ステッチカウントとは図案の大きさ
- 差し始めるときは図案の中央部分から(大きな図案)
- 小さな図案は好きな場所から刺そう
- 用意する布は図案の必要サイズよりも大きめのものを準備する
- (まとめ)いくつかルールがわかれば難しくない
マスの中の記号は糸番号を表している
マスの中を見ると+、E、・、ー、などの記号がついています。これは糸番号を表していて同じ記号のところは同じ糸を使うことになっています。上の画像ですと+は3706、EはB5200ということがわかりますので指定された糸を使いましょう。また最近はカラー図案も多いですが、白黒の図案になっていてカラーがわからない場合もあります。その際でも同じ記号の部分は必ず同じ糸を使うということを覚えておけば、迷わず刺しゅうできますね。
ステッチカウントとは図案の大きさ
右側の部分にステッチカウント36w×36hと書いてありますがこれは横36マス、縦36マスの大きさということになります。
刺し始めるときは図案の中央部分から(大きな図案)
まとまりのある図案を刺しゅうする時はどこから刺すか最初は迷うかと思いますが中央から刺し始めると良いです。上の図の場合左と上の▼が交わった部分、ちょうど太陽の部分から刺し始めると良いことになります。太陽部分を刺し終えたら、その周囲の自分の刺しやすい図案を刺すと良いでしょう。
小さな図案は好きな場所から刺そう
例えば、ワンポイントだけ刺してみたいなと思うこともありますね。その時は特に中央部分から刺す必要はありません。好きな部分から刺して大丈夫です。もしこのような小さな図案でしたら左下のEから刺すと思います。
用意する布は図案の必要サイズよりも大きめのものを準備する
理由は、仕立てが必要になることが多いからです。例えば図案の大きさが6.53㎝×6.53㎝必要と書いてあった場合にピッタリ目の7㎝×7㎝の布を準備してはいけません。なぜかというと刺し終わった後に額に入れたり、何かに縫い付けたり、、、という仕立てが必要になってくる場合があるからです。その時にぴったりサイズだと支障が出る場合があります。また刺している時に布がほつれてくるのを防ぐために周囲をかがり縫いする場合もあます。その際の縫い代も必要になりますので、周囲を余裕をもってカットしましょう。
私の場合は大体+10㎝くらい余白を残してカットすることが多いです。
(まとめ)いくつかルールがわかれば難しくない
図案の見方ですがいかがでしょうか?簡単なルールさえ覚えておけば全く難しくないですね。ぜひぜひ好きな図案(モチーフ)を見つけて刺しゅうしてみてくださいね!