「クラウドワークスのWEBライター検定2級が気になるけど、合格してメリットはあるのか?」「試験の難易度はどれくらいなのか?」と気になっている方も多いことでしょう。資格取得にはお金も時間もかかるものなので、何も得るものがなければ不安に感じてしまいますよね。
そこで本記事では、WEBライター検定2級に合格した筆者が合格して感じたメリットや合格するコツについて紹介します!
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クラウドワークスWEBライター検定2級はクラウドワークス内で、実務スキルを証明できる資格となっています。最終試験は、コンテンツマーケティングのプロ集団株式会社グリーゼ監修によるライティングテストを受験して合格する必要があります。合格すると合格バッジがもらえ、プロフィール欄にも記載されるので、クライアントへのスキルの証明になるでしょう。
WEBライター検定2級:https://crowdworks.jp/skill_tests/web_writer_2_kyu
学べる内容と費用について
2級講座で学ぶ内容は、心を動かす文章を学ぶためのライティングスキル、構成案の作り方、キャッチコピーの作り方などになります。3級では文法や言い回しなどライティングする上で必要な基礎的な内容を学びますが、2級では実際に文章を書いてみるなど一歩踏み込んだ内容だと言えるでしょう。
3級講座は無料だけど、2級講座では検定料がかかるよ。(10,000円税込み)
どうやって学ぶ?
学び方としては、2通りあります。1つ目は、検定料を払ったら見られる講義動画を視聴して自主学習する方法。2つ目は、クラウドカレッジのWEBライターコースに申し込む方法です。(19,800円税込み)
WEBライターコースって?
クラウドカレッジのWEBライターコースは毎月開講され、約50名ほどの参加者と共に4週間かけて集中トレーニングを行います。自主学習と違う点は、コースオリジナルの課題シートがある点です。課題シートはメンターによる添削もあるので、自分のライティングの問題点がわかるでしょう。
また1週間に1度のオンラインミーティングや受講者同士のチャットグループでの交流などもあるため、刺激になり、最後まで脱落せずに頑張れます。
クラウドカレッジWEBライターコース:https://crowdcollege.crowdworks.jp/4weeks/writer_application
同期の受講生とは、コース終了後もツイッターなどでつながって、交流している人もいるみたいだよ。わたしもゆるーくつながらせてもらっています。
WEBライター検定2級は、筆者が受験したときは8問あり、すべて記述式でした。試験期間は1週間です。合格発表は約1か月後に受験番号のみが発表で、合格率は計算したところ2割でした。
難易度は高いほうだと思います。すべて記述式であること、また解答は一つとは限らないため、学習したこと全ての知識を総動員して考える必要があるでしょう。
WEBライター検定2級に合格して感じたメリットは2つあります。1つ目は、ライティング初心者が、心を動かす文章の書き方の基礎から構成案、キャッチコピーの作り方まで学べたことです。筆者の場合、ライティングを始めて2か月目の受講であり、ライティングに関しては全く知識0の状態から始めたので、WEBライターコースで1か月学んだことは非常に役立つ知識となりました。
2つ目は、提案文を書くときにアピールポイントになったことです。初心者は実績がないため、なかなか提案文が通りにくいのですが、「WEBライター検定2級講座で学んで、最終試験にも合格した」ということを記載したところ、提案が通りやすくなったり、クライアントが興味をもってくれる確率が高くなった気がします。
WEBライター検定2級を取得したからと言って、仕事のスカウトが増えるということはないのですが、自信を持ってライティングの仕事ができるようになりました。
筆者の場合は文字単価1円以上の案件2件の提案文が通り、1社は継続してお仕事をさせていただいています。
筆者が実際に取り組んだ勉強法を紹介します。
講義動画を全部ノートに書き写す!
過去に合格した方達がやっていた方法なのですが、講義動画の画面の文章を全部ノートに手書きで書き写しました。さらに、解説の方(CWの田中さん)のコメントも一言一句書き留めるようにすると効果的です。動画だとさらっと聞き流してしまいがちですが、実は重要なことをたくさん仰っています。ノートに書き写すのに時間がかかるので、かなり気合がいる作業ですが、記憶に残りやすくなるでしょう。
課題シートの添削のアドバイスを頭に叩き込む
これは、WEBライターコースを受講した方だけですが、課題シートを提出すると担当メンターさんによる添削があります。返ってきた添削はためになるアドバイスがたくさん書いてあります。注意されたことは、じっくり読み返して頭に叩き込むようにしましょう。 わからない場合は質問しても良いそうです。
検定期間は見直しに時間を割く
検定期間は1週間あります。1週間と聞くと長いように感じますが、日中働いている方にはそれほど長くない時間だと思います。そのため、スケジューリングをしっかりしてください。課題が発表されてから最初の3日間くらいで全て課題を解き、残りの4日間でしっかりと見直すと良いでしょう。
特に誤字・脱字、レギュレーションから外れているところがないかはしっかりと確認しましょう。また、動画講座で学んだことを忠実に守り、独りよがりな文章にならないことが大切です。
実は私も最初に書いた序章を一度全部書き直ししたのですが、時間があったため慌てずに済みました!
おすすめの本の紹介!
試験問題を作成している株式会社グリーゼによる本なので、講座内容にも直結しています。ぜひ読んでおきたい1冊です!
WEBライター検定2級を取得したほうが良い人は、以下の項目にあてはる方になります。
- ライティング初心者の方(1年未満)
- 実績があまりない方
- ライティングの仕事をしているが、自己流で自分のスキルに自信がない方
- 主にクラウドワークスで仕事している方
逆に、ライター歴が長い方、これまでに数多くの実績がある方の場合は無理に取得しなくても良いでしょう。
本記事では、クラウドワークスのWebライター検定2級に合格して感じた2つのメリットや、合格するコツ3つについても紹介しました。
WEBライター検定2級を取得すると、ライティングスキルの証明になり、身についたスキルが自信にもつながります。また、クラウドカレッジでWEBライターコースを受講すると、オリジナルの課題シートや添削があるため、合格への近道になるでしょう。
万が一、検定に合格しなくても1か月間勉強したことはしっかりと頭に入っているはずです。自分を変えてみたいと思っている方は、クラウドワークスWEBライター検定2級取得にチャレンジしてみましょう。